2014年3月12日水曜日

年長さんが最後の交流合宿に行ってきました!


3月5日(水)から9日(日)の4泊5日で、年長さんが最後の交流合宿に出かけました。場所は、大阪府羽曳野市のくるみ保育園です。西は広島から東は富山の保育園まで13ヶ園の年長さん150人が集まり生活を共にします。


 たいら保育園では、年間を通じて合宿(お泊り保育)をしています(2泊3日を1回、1泊2日を4回)。親元を離れて自立した生活、環境が変わっても普段通りに過ごす心身を育て、大勢の同世代のなかで刺激を受け、もまれるなかで、子どもたちはたくましく成長していきます。

 その合宿の集大成が、今回の交流合宿です。初めての4泊です。そして最終日9日(日)には、「卒園を祝う会」が行われ、全員がリズムをします。お客さん(保護者等)は300人を超え、会場はいつもとは違う雰囲気です。そんななかでも堂々とリズムをする年長さんに感動しました!

 朝は6時起床、夜は8時就寝。テレビもない生活ですが、規則正しい生活と、身体に優しい野菜中心の食事を通じて、子どもたちの顔もすっきりとしてきて、元気になっていきます。

 お家を思い出し、ちょっぴり泣いてしまう子もいますが、お友達との合宿は楽しいようで、毎日笑顔が絶えません。子どもたちにとっては少し大変かもしれませんが、この合宿を乗り越えたことは、大きな自信にもなるでしょう。最終日は、終わったあとの達成感からか、みんな素敵に輝いていました。

 こうして、年長さんは幼児期を生き切って、この春小学校へ進学します。子どもの可能性って凄いですね。大人が思うよりその秘めた力は大きいのです。

 体験したことすべてが一生の宝となる幼児期。いろんなことを吸収した子どもたちは、きっとこれからの困難にも立ち向かい、乗り越えていってくれることでしょう。